■ 藤岡先生との出会い
藤岡先生との出会いは、2019年の名古屋商科大学大学院の「Leading Global Business」という授業でした。
社会学(人文学系)と経営学は今まで別物だと思っていました。経営は数字の世界で血も涙もない印象が強かったのですが、文学部の私にも理解しやすく、奥深いものだなと思えました。授業の中でヘーゲルの弁証法やらせん階段のお話、二項対立を超えるというお話が印象に残りました。
■ 感銘を受けた言葉
今回(2024年11月)タイの紫藤会に参加しました。その対談で藤岡先生が、様々な経験をすることで「心を読む」「たくさんの人の心を持つ」ことの重要性をおっしゃっていました。
今回のタイへの往復で中国の乗り継ぎでトラブルがあるなどコミュニケーション(英語)が通用しないことがたくさんありました。便利な母国でぬくぬくと生きているところからそういう経験をすることでマイノリティの視点を学ぶことができました。
■ 今後の決意
今回の紫藤会参加とその前日のスタディツアーinタイで実際のタイの中小企業(製造)や人材会社の方のお話を聞きました。日本と似ているようで、意外と違う部分を感じました。また、タイでのフィンテックは進んでいるし、日系企業の進出や日本語が通じるお店の多さに驚きました。
今後日本は人口も減るし、よりアジアを強く意識していく時代が来ると思うので、仕事にもその視点を活かして経営層にも働きかけていきたいと思います。女性だから気兼ねなく伝えられることが世の中たくさんあると思うので新しい風を吹き込めるような存在でいたいなと思います。
これからも紫藤会で多様な視点を学ばせていただきたいと思っています。
紫藤会/SHITOKAI
学問は人の幸福に資するものではなくてはならない。 幸福とは何か?美しさとは何か? 経営学の可能性を信じて御茶ノ水から世界へ。
0コメント