1. 藤岡先生との出会い
2021年7月から、サシン経営大学院のMBAプログラムを受講し、その後、サシン主催のセミナーで何度か藤岡先生にお目にかかる機会がありました。
昨年には、そのセミナーで卒業生として自身の経験をお話させて頂く形でセミナーに登壇させていただいたり、その後ネットワーキングセッションの場でモデレーターとして登壇する機会がありました。そこで先生と交わした何気ないやりとりや、場の空気のつくり方から、「知のあり方」や「問いの立て方」について多くの学びをいただきました。
2. 藤岡先生からの学び 〜ミクロとマクロの両視点〜
いくつかのサシンのセミナーで印象に残っているのは、藤岡先生のミクロとマクロの両視点を併せ持たれているスタンスです。
直近開かれた物流セミナーでは、ロジスティクスという一見ニッチなテーマに対し、藤岡先生は日本、タイ、そしてグローバルという三層の視点からアプローチされており、その内容には圧倒されました。また、別のセミナーでは、マクロ経済学を語る上で、タイの現場におけるグレイエコノミーの洞察など、数字からは見えて来ない現場感も深く併せ持たれていらっしゃったのは、大変勉強になりました。
3. 今後の決意 〜“架け橋”としての覚悟〜
卒業後、私は日本とタイを行き来しながら、コンサルティング業や飲食店の運営を通じて両国のビジネスや文化をつなぐ取り組みを進めています。
「日本とタイの架け橋になりたい」——それが今の私の仕事における軸であり、志でもあります。
藤岡先生のように、国家や文化の枠組みでの捉え方と、現場でのミクロ視点での捉え方を一層鍛え、人や仕組みのつながりを本質からデザインできる存在になりたい、そう思っています。
今後も、想いや志を同じくする紫藤会の皆さまと、交流できましたら幸いです。
(モデレーターを務めさせていただいた、物流セミナーにて、登壇者と藤岡先生と)
紫藤会/SHITOKAI
学問は人の幸福に資するものではなくてはならない。 幸福とは何か?美しさとは何か? 経営学の可能性を信じて御茶ノ水から世界へ。
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