第52回「審美眼を磨く」奥村善一さん(ソフトバンク㈱)

■藤岡先生との出会い
明治大学専門職大学院における「戦略とマネジメント・コントロールシステム」という講義を受講したことが、出会いの始まりです。他にも「新興国のマネジメント」という講義も受講しましたが、こちらでも先生は、内容の濃い、興味深い授業をされており、とても感銘を受けました。経営学や哲学など、沢山の学問がミックスされた授業で、内容は難しかったですが、講義の内容の理解が進むと、自分でも充実感がありました。その後、縁があって藤岡ゼミに入ゼミすることができ、経営学を学んでいます。

■感銘を受けた言葉
先生が講義でおっしゃっていた「審美眼を磨く」という言葉です。「審美眼」とは、美しいものを見定めることが出来る眼という意味です。こちらを自分なりに解釈すると、物事の本質を見定めて判断する眼だと理解だと考えています。コロナ禍で混沌とする世の中で、今後の将来が一寸先は闇の状態でも、物事の本質を見極める力がより求められているのではないでしょうか。先生の「審美眼を磨く」という言葉を胸に秘めて、全力で経営学を学ぼうと決意しました。

■今後の抱負
コロナ禍ではありますが、ソフトバンク(株)に転職できました。そこでは連結決算を主に担当しますが、会計を通じて企業経営や経営管理を学んでいきたいと考えています。経営に近いポジションになるので、藤岡ゼミで学んだ経営学や戦略のフレームワークを考えながら、これからの仕事を頑張っていこうと思います!!!

紫藤会

学問は人の幸福に資するものではなくてはならない。 幸福とは何か?美しさとは何か? 経営学の可能性を信じて御茶ノ水から世界へ。

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