第31回「紫藤会は「日本に対する危機意識」を再認識できるとても刺激的な機会です」藤巻日向子さん(総合電機メーカー勤務)

■藤岡先生との出会い

大学のプログラムでタイに留学していた時に、日本人学生会のイベントで、紫藤会の方々との交流する機会でお会いしたのが藤岡先生との初めての出会いです。とてもすごい方とお聞きしていたので、はじめはとても緊張しましたが、とても気さくな方で、私のような学生にも対等に話して下さりました。このような真にグローバルに活躍しておられる方の謙虚な姿勢にとても感銘を受けました。


■紫藤会へのメッセージ

タイでの留学を通じ、ASEANの成長スピードとエネルギーを肌で実感したことにより、「このままでは日本が置いてきぼりにされる」という危機感を持つようになりました。しかしながら、日本に帰国すると、現状の日本に対して危機意識を持っている人が少ないことを覚えました。このような中、紫藤会の方々は、常に日本だけでなく外に目を向けており、日本の現状を対して「当事者意識」を持って見ていると感じました。そのため、毎回の紫藤会は、私にとって、日本にいながらもタイにいた時の、「日本に対する危機意識」を再認識できるとても刺激的な機会です。これからも定期的な紫藤会での交流を通じて様々なお話を聞くことを楽しみにしております。


■これからの抱負

 4月からは、電機メーカーで働く予定です。まだ配属はわかりませんが、まずは、目の前のやるべきことを懸命にこなしていきたいと思います。しかしながら、時代は目まぐるしく変わっていき、この先、10年20年後どうなるかも分かりません。そのため、いつ、何時、何が起きても、生きていけるように、自分が所属する会社の世界だけでなく、紫藤会の交流や、時には海外へ足を運ぶことを通じて、これからも常に広い視野を持ち続けたいです。

紫藤会

学問は人の幸福に資するものではなくてはならない。 幸福とは何か?美しさとは何か? 経営学の可能性を信じて御茶ノ水から世界へ。

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