紫藤会メンバーがアジア市場経済学会で報告
2023年7月8日(土)、藤岡資正先生が理事を務めるアジア市場経済学会の全国大会(於東京経済大学)で、藤岡先生が指導してきた、紫藤会メンバーである4名が学会報告をしました。今回の統一テーマは「世界的なインフレとアジア市場経済」で、藤岡先生は初日午前の自由論題セッションの座長、午後の国際セッションのチェア、二日目のグローバルアジア研究センターセッションの座長を担当しました。また二日目には、理事会でグローバルリサーチセンター設立も承認され、実務との距離が一層縮められることが期待されています。全報告終了後には理事会で承認された藤岡先生の第12代の新学会長就任がアナウンスされました。紫藤会メンバー4名の報告は下記のとおりです。学会終了後に鈴木社長の「奨励賞」受賞がアナウンスされました。
紫藤会からの登壇者:
相佐有里(トータルサービス株式会社)
「日系ホテル企業の国際化における運営形態の選択要因に関する研究 - 2010年以降のアジア市場進出を中心として」
岡田康孝(武田商事株式会社)
「不確実性の高い環境下の戦略実践におけるマネジメント・コントロール・システムの役割-アジア進出日系企業の事例から」
橋口久(プライアント株式会社・大連橋口貿易有限公司):
「経営哲学の輸出に関する考察―海外展開する東京中小企業家同友会会員経営者のインタビュー調査から―」
鈴木一央(and Asia株式会社)
「多国籍企業のタイ・プラス・ワン企業戦略-エンベデッドネス理論を用いた地域戦略の考察」
国際セッション基調講演では、神戸大学経営学研究科教授のJittima先生が、国際ジャーナルへの投稿やご自身の経験などをお話しされました。また、グローバルアジア研究センターセッションではサシン経営大学院前学長のChaipong先生がタイのソフトパワー戦略についてご講演されました。
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