第41回「矛盾を一掃しない、竹のようなしなやかさを」佐久間大祐さん(トヨタ自動車(株))

■藤岡先生との出会い

2018年6月に名古屋商科大学ビジネススクール(NUCB)で開講されたLeading Global Businessの講義を受講させて頂きました。グローバル戦略から始まり、アジアの中の日本、そして日本人としての品格などを学ばせて頂きました。

■感銘を受けた言葉

講義の中でまず、『理論を背景も含めてちゃんと学ぶこと』『言葉の定義をはっきりさせること』『議論の作法を身に付けること』という言葉が私の心を打ちました。2018年4月にNUCBへ入学し、講義中のディスカッションの在り方に疑問や混乱をきたしていた時期に一筋の光となりました。そして、最も感銘を受けた言葉は『矛盾を一掃しない、竹のようなしなやかさを』です。この講義以降、この言葉は常に私の心の中にあり、仕事の中で相手を理解することや粘り強く交渉して互いの納得を引き出すということにつながっています。

■今後の決意や抱負

2020年3月にNUCBのマネジメント研究科を修了し、EMBAの学位とGraduate with Distinctionを頂くことができました。これもひとえに2年前のLGBの講義で、学びの姿勢を変えるきっかけを得られたからに他なりません。その結果、2年間で多くの事を学び、多くの仲間を得ました。この思考と人のネットワークを活用、発展させていきたいと思います。経営とテクノロジーを融合させ、未来のモビリティ社会構築に貢献していきます。


紫藤会

学問は人の幸福に資するものではなくてはならない。 幸福とは何か?美しさとは何か? 経営学の可能性を信じて御茶ノ水から世界へ。

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