第36回「わかるかな?わからないよね?」森唯一さん(大手日系電機メーカー)

◆藤岡先生との出会い

明治大学ビジネススクール(MBS)の面接のとき、藤岡先生から、私の海外経験(インドやシンガポール)に関する質問をいただいたのが最初の会話になります。入学後は、「新興国市場のマネジメント」、「戦略とマネジメント・コントロール・システム」等の授業(含む海外研修)を受けさせて頂いております。


◆感銘を受けた言葉

藤岡先生の授業を受けた方は「わかるかな?わからないよね?(僕も最初はわからなかったし。皆さんも、あと何年か勉強したらわかるようになるよ。)」という口癖を何度か耳にされていると思います。例えば、フレームワークの説明を沢山した後で、「フレームワークだけ覚えても意味ないからね。コンテクストで使えるように自分なりに整理することが大事だよ。」と切り返してきます。生徒によって受け止め方は千差万別と思いますが、私は「物事の本質を見抜き、理解すること」を加速させるために、ブヨブヨになっている脳に揺さぶりをかけて頂いているのだと思っております。


◆今後の抱負

仕事では、社内ITシステムのグローバル展開を担当しており、海外子会社とのコミュニケーションを高めることに日々取り込んでおります。MBSの修士論文提出も、あと一年を切りました。藤岡先生、先輩の皆さんのアドバイスを受けながら、悔いのないように精一杯頑張ります。

紫藤会

学問は人の幸福に資するものではなくてはならない。 幸福とは何か?美しさとは何か? 経営学の可能性を信じて御茶ノ水から世界へ。

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