第82回「藤岡先生の授業を受けたら企業も社員も急成長!」吉川拓哉さん(製造業勤務、NUCBビジネススクール2021修了)

◇藤岡先生との出会い

藤岡先生との出会いは、2019年名古屋商科大学大学院の「Leading Global Business」と

いう授業でした。弊社はすでに2008年よりタイへビジネス展開をしている中で藤岡先生の

授業を受講し、過去に海外直接投資で失敗したケース、成功したケースが、学んだフレー

ムワークにあてがえるとその通りの結果になっていたことに驚きを感じました。何よりも

授業の進め方が非常に丁寧で世界トップクラスの先生は、無理に専門用語を連呼するので

はなく、私のように知識が乏しい生徒に対してもわかりやすく説明くださる所が、感銘を

受けました。授業後は、私自身が、藤岡先生のファンになり、ビジネススクールの後輩や

会社の部下に“学ぶべき授業(セミナー)”としての伝道師になっています!


◇感銘を受けた言葉

感銘を受けた言葉は授業の最終日に藤岡先生がおっしゃった「私の活動は社会にとって

は小さいけれど誰かにとっては大きな存在になれる」という言葉です。私は、この言葉に

よってまず浮かんだのが、現在、弊社で抱えている社員の事です。私の会社は家族経営で

はあるものの弊社グループで働いていただいている社員はグローバルで1800名ほどになり

ます。社員とは双方向の会議などを行い、日々、コミュニケーションを取れるように活動

しています。これにより弊社のエンゲージメントは、大幅に上がり、それにけん引される

ように売上と利益も伸びました。この結果が出たと事も、藤岡先生の言葉がきっかけです

。これからも企業成長とともに社員にとって良き経営者であることを目指して活動してま

いりたいと思います。


◇今後の決意

現在、15年前に立ち上げたタイ事業は、弊社、グループ全体売上の約30%、利益の80%

を稼ぎ出す無くてはならない拠点となっています。近い将来、これらで得た資金を元手に

マレーシアでの医療機器生産工場設立。インドでの車載部品生産工場設立のプロジェクト

リーダーとして私の方で展開を進めていきます。藤岡先生から学んだ、国際化プロセスの

分析フレームワークをきちんと活用し、大きなリスクではなく、取れるリスクを取りなが

ら会社を成長させることを忘れずに行動していきたいと考えています。併せて、ヒトとヒ

ト、企業と企業を意識したボーダーレス化を常に目指して弊社に関わるステークホルダー

を皆、ハッピーにしていけるように経営をしてまいりたいと考えています。



紫藤会

学問は人の幸福に資するものではなくてはならない。 幸福とは何か?美しさとは何か? 経営学の可能性を信じて御茶ノ水から世界へ。

0コメント

  • 1000 / 1000