第61回「難しいフレームを覚えるのではなく、実践的に使えるようになる事が目的」斉藤芳忠さん(IT企業(DB・クラウド関連))

■藤岡先生との出会い

2020年度秋季にて藤岡先生の授業を仮登録で参加したのが初めてになります。初回は、オリエンテーションを中心に今後の授業の説明をして頂きましたが、他の先生とは異なり、生徒のリアクションを確認しながら授業を進めているのが少し斬新でした。授業は"戦略とマネジメント・コントロール・システム"であり、私にとって、あまり聞きなれない授業名だったため、今後の授業も気になり本登録を決意しました。


■感銘を受けた言葉

初回の授業で「バファリンと言う薬の名を知っているだけではダメ。各フレームワークも同じ」と言う説明をして頂きました。つまり、「薬もフレームワークも、効果と副作用を理解し、如何なる場合に活用するかを把握していることが重要」とのことでした。これは私がMBAを勉強したいと思ったきっかけとも繋がる説明でした。具体的には、MBS入学前は幾つかのフレームワークは、書籍通じて独学で学んでいました。ですが、それらのフレームワークをどのように現場で活用すれば良いのか不明でした。そこで、藤岡先生から、「この授業では、難しいフレームを覚えるのではなく、実践的に使えるようになる事が目的」と補足説明もあり、バファリンの例え話を含め共感することが出来ました。


■これからの決意

藤岡先生をはじめ、紫藤会メンバーの皆さん、藤岡ゼミの方々、MBS生の方々と共に切磋琢磨して行くことで、今後の新たなビジネスモデルを模索したいと思います。また、新しいフレームワークを発見・開発できると面白いかな。とも、思っています。


紫藤会

学問は人の幸福に資するものではなくてはならない。 幸福とは何か?美しさとは何か? 経営学の可能性を信じて御茶ノ水から世界へ。

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